石舞台


ピアノ
Love is the key
歴史
空が泣くから
ソメイヨシノ
空〜美しい我の空
春涙
PINK
Say Anything
音楽を終わらせよう


行って参りました。(なんとか。七転八倒。)
寒い寒いと言うものの、5月だし厚着する気にもならずにぼちぼち5月の格好で赴いたわたしを
まああざ笑うかのように容赦なく寒かったです。
雨じゃないのにカッパ着ちゃいましたからね(笑)
(風を通さずいい仕事した、カッパ)


席があまり良くなかったのでステージの様子はあまり見えなくて空ばっかり見上げてしまいました。
まさに星空ライブ。

厚い雲に覆われていた空が、空が泣くからが終わったあたりからかな?不思議に会場の上空だけ
ぽっかりと雲が晴れてきて何この自然舞台装置ーーー!と感動してしまいました。




始まるまではすごく特別な時間がそこにはあるかと、なんか妙に気負ってしまっていたんですが
Live自体はすごくシンプルだったと思います。
時間が自然に流れていて・・・。
どかーん!感動ー!!
というんじゃなくて、なんだか当たり前のことみたいに、北斗七星の輝く寒空の下で剛さんの歌を聴いていました。



一曲、二曲歌ってはMCだったんですが、「こういう気持ちで作った曲」って話を聞くだけであ、あれだな、これだな、
って分かる自分がちょっと面白かった。
たくさん剛さんの歌も聴いてきたけど、剛さんの話もたくさん聞いてきたんだな〜とか思って。


・久々に聴いた『歴史』はドラマチック。
・「神様に雷だけください、とお願いした」
 残念ながら?空も泣かずに雷も鳴りませんでした(笑)
・『ソメイヨシノ』ライティングがピンクに木々を染めて綺麗。
・『空』あたしのリズム、あなたが誘う、赤い詩。生々しくて痛々しい。
・『春涙』剛さんなりのエピソードがあれど、これは何度聴いてもSHOCKのラストシーンを歌った曲になってしまいました。
  わたしにとっては(笑)
・『PINK』PINK・・・・・大好きだし、すごい大切な歌。ここで聴くことが出来てすごく嬉しかったです。

鳥飛び回りし姿 自由だなんて嘘だ
過酷な空を 背負って生きてんだ

 翼を持った者だからこそのこの言葉。
・『Say Anything』 これも、すごく好きなのでPINKの後にこれで、
 ええ〜!わたしの大好きなのばっかり・・・!!と単純に幸せな気持ちになってしまいました。
・『音楽を終わらせよう』ラストはこれに違いない、と確信していました(笑)
 

結構話をしていたので、もうちょっと歌って欲しいというのはありましたけどそれはそれで、想定の範囲内ともいう。
何度も何度も、ずっと言い続けて、それでもまだ諦めずに「伝えたい」と思っていられるその真摯さが好きです。

たぶん、あそこで「つよしありがとー、あいしてるよー」って言ったって、きっと次の日になれば皆いつもの日常に戻り、
何を変えることも変えられることもなく、ただなんとなく日々をこなしていくだけかも知れない。
あのぽっかりと晴れた星空みたいに、今この綺麗な空に感動しても、きっと明日は曇り空のしたでぶちぶち文句を
言うばかりかも知れない。


心までは、遠すぎる。


きっとこれからも言い続けるんだろうな〜と・・・。
剛さんの話はあんまり得意じゃないんですが、でも、要するに、いつもひとつの事を言っているんですよね。
遠いけど、でもあなたの歌を聴いてきたこの感動の積み重ねは結構ハンパないパワーありますよって思う・・・・・、
うーむ。支離滅裂。
センチメンタルぶってすみません。


いや、ほんとに、剛さんのこと好きだな〜自分、って(笑)