パリ1日目(その2)

ロワシーバス内は日本語案内あり。ほわー。それだけ日本人が来るんだなあ・・・。


空港からしばらくは、そっけない風景。
それが市内に入ると急にパリっぽくなる。いや、ぽいんでなくて本物なんだけど!!
目が感動しながら、オペラ座へ到着。


バス停はこの裏っかわです。
バスを降りると、ちょうどユニクロの看板がある。


重い荷物をごろごろ引きながら、この華麗な建物のまわりをうろうろとするわたし。
ちょっ、メトロの駅はどこだっっ!
メトロのメの字も見当たりません!!えーんすぐ分かると思ってたのにーーー!
(景観を守るために看板出してないんでしょうなあ・・・・・)


これは早速、覚えた「うえらすたしおん おぺら?」を使うべき時が来たか?と高鳴る鼓動。
う・・・・。
しかし・・・・。
ぐるぐると逡巡していると、オペラ座をバックに撮影している日本人夫婦を発見。

「あの、すみません。オペラ駅ってどこかわかりますか?」

日本語かよw


無事教えて貰いました(笑)
エレベーターもエスカレータもないのでスーツケースを抱えて階段を降りる。
(本当に大きい荷物の方は絶対タクシーの方がよい!無理!・笑
改札も荷物を持ちながら通り辛いのです。ディズニーのエントランスみたいに手でバーを回して通るから。わたしはまんまと荷物ごと引っかかった・汗 ←そして無理矢理通った人)


ちなみに切符はカルネという回数券みたいなのを前もって準備してありました。
(旅行会社さんにお願いした。手数料無料。バスもメトロも切符一枚でゾーン内はどこへでも行けるのです。駅ごとの細かい料金設定がないのねー)



メトロ雰囲気は、「外国の地下鉄」って感じの、ヒップでホップそうな、じゃかじゃか音楽聴きながら
コーラを瓶でかっくらってスケボー、みたいな(何時の時代だよ)、まあそんな感じで。
日本の「会社へゆきます」という空気ではない(笑)
なので、この最初に乗った時はビビる。
しかも日曜の朝でそんなに人気がないのに、ふと気配を感じて振り返ると迷彩服にライフルかかえた軍人さんがおり(その時は軍人さんだとわからず。なんなの?!って><)めちゃめちゃビビる。

ホテルまではたった2駅ながら、自分の荷物と雰囲気にあてられちょっとぐったり・・・。
そして駅から3分のはずのホテルがこれまたすぐ見つからず、またゴロゴロうろうろ・・・・。


ホテルが見つかるまでの時間がこの旅一番の不安な時間であった・・・。


根性で地図とにらめっこして何とか到着。



さて、チェックインである。
フロントのお姉さんにいきなりベラベラベラベラっと喋られるが、もちろん、分からない。
しかし状況と彼女の身振りから、
「チェックインは14時だから、とりあえず荷物はあずかっておくからね」
ということだろう。
OK、OK。

スーツケースを預けようと移動すると、お姉さんはうーんとちょっと考えた後PCたたいてまたベラベラベラベラっ。
そして白いカードを渡される。109の数字。

「うーん、やっぱりいいわ!空いてる部屋があるからもう入っていいわよ!」

ということ・・・・だよな・・・・・?

念のために「今から部屋使っていいの?」
って聞くとにっこり笑って、うなずいてくれた。
ほっ・・・。




部屋に入って荷物を下ろす。
やっ・・・・・と荷物おろせたーーーーーーーーーー!!!ほっとしたーーーーーーー!
どっと疲れたので、早速予定を変更して初日午前中は 休憩 とすることに決定。

本当は日曜の午前中だから蚤の市に行く!!って思ってたけど、もういい!蚤の市やめー!
つかれた!
休憩じゃ休憩ー。