パリ2日目(その1)

モンサンミッシェルへ一泊二日の小旅行。
帰って来たらまた同じホテルへ泊まるので、チェックアウト時にまた明日戻って来るから荷物預かって下さい、を伝える。
伝わって感動。もうひとつひとつが嬉しい、感動、自画自賛です。(レベル低い。)



モンナパルス駅9時5分発のTGV(新幹線みたいな列車)に乗ってレンヌへ、レンヌからバスでモンサンミッシェルへ。
昨日の予習のおかげで駅では余裕を持って行動出来ました。
スタバ(またスタバか・笑)で朝ごはんしながらのんびり。


わたしカフェ好きなんですが、「カフェでのんびり」って自然に出来ない、のんびりするなら家以外ねーだろって常々思っていて(笑)、カフェに行くってコーヒー飲んでおやつ食べるとか、時間つぶすとか、ま、目的ないと間が持たないんですよね。
カフェでのんびりって何だよ、と。


でもパリではのんびりした。
これは何かっていうと、その状況に酔えたからだろうなと。
日本で「カフェにいるわたし」に酔える程図々しくなれないけど、「ひとりで(重要)パリのカフェにいるわたし」には酔えた、すまん、酔わせてくれ!許して!みたいな(笑)

ただそれだけの状態を楽しめたので、はい、のんびりしました。


駅からの眺め。




あれに乗って出発です。


指定席の番号を探すのに、いつもの癖で上を見てたんですがちっとも番号が見当たらなくて??となってたら既に着席していたお姉さんが声をかけてくれて番号はここだよ、って教えてくれました。メルシー。
上じゃなくて、座席に表示してあるのね。


無事着席。隣の席が綺麗なお姉さんで(って多分年下なんだろなー・・・)ほっとする。
レンヌまで2時間。iPhoneいじったり、iPodでキンキさん聴いたり、うとうとしたりしてあっという間でした。


レンヌ駅。



バスはしっかり定時出発。


どんだけルーズなのかと思っていたフランス交通事情ですが、このバスの行き帰りにしてもメトロもTGVもちゃんと定時でしたよ。常にルーズってことじゃないのよね、やっぱり(笑)


モンサンミッシェル行きのバスは日本人のカップルがいっぱいでした。
たぶん、バスの8割日本人だったと。
翌日の帰りのバスに至っては100%だったと思われる。


勝手なんだけど、日本語会話が聞こえるとすごく邪魔に感じていました。
雰囲気こわさないでー!ってやつですね。急に雑多な日常がこの身に戻って来たような感覚で、ほんとにイヤだった(苦笑)
ツアーにしなくてよかったなと(自分に関しては)本当に思いました。
しかしきっと困った時は逆の事思うんだな。勝手だね。