12月30日のメモ

仕事納めが30日で、納会もあるので今の仕事になってから30日は「参加出来ない日」になりました。


が、今回、えらい人たちが早く帰りたいがためにいつも午後にやってた納会を午前中からやり、
がやがやうるさい人たちは皆2階で飲んでるので我ら業務はもくもくもくもくもくもくもくと仕事をし、
13時頃ですよ「え・・・・これは先が見えてきた・・・・?終わる・・・・?」という手応えを得る私。
おわったら、おわったら、ドーム行ける!チケット持ってないけど、どうにかなるたぶん!
ぐるぐるぐるぐるドームドームドームドームドーム・・


そして、17時前に終わったんですよ。


終わった後部長が前から飲みに行きたいっぽくて、行くんだろうなと思ってたけど、
どうせもう納会で飲んでて酔っぱらってるからもういいだろうと。
「部長・・・すみません。もっと遅い時間に仕事終わると思ってたから、
そうしたら飲み行ったんですけど、申し訳ないんですが、この時間だと事情が激しく変わったので帰ります」



脱兎。




水道橋着いた時点で17時30分過ぎてたので、駅に「譲ります」な人はいない。
足腰老いぼれているので、走ると余計遅くなる(・・・)ため必死に早歩きしてドーム到着!!


始まる前の混雑とは全然違う、すこし閑散としたドーム前。
(でもグッズ買ってる人とかちょろちょろいるのね・・・。観ないのか??と不思議になったけど・・・)
あてもなく、何となくうろうろする私。
もう始まっちゃってるもんね・・・・・。




しかし22ゲートに少し近づいた時、同行者を待ってるのかチケット持って待ってる女子が見え、
そしてそのちょっと奥に青い封筒もって立っている方を発見。
おそるおそる近づく。



「今日のチケット1枚譲ります」



びゃー!!
わたしを、わたしを待っていてくれたのーーー!!?と勘違いしそうになりながら声をかけ、定価でもいいですか?って
申し訳なさそうに聞いて来るからもちろん当然定価お支払いしますと、じゃあ隣は私なんです入りましょうって、
ええーーー!!入るのに、始まってるのに待っててくれたのーーーー!?(お前を待っていた訳ではない)
今日が一番いい席なのに、譲り手見つからなくて・・・・ってその方、ええーーーーーーーーー!!どこですか席・・・
ってバクステ前ヒト桁列とかほんとにいい席しかも丁度φの途中くらいだったので目の前でキラキラした人たちが踊ってる訳で
びゃーーー!!ありがとうございますありがとうございます(>人<)拝む勢い。



ということがありまして、見られないつもりの30日公演が久々に見られたんですよ。
譲ってくれた方もいい方で・・・・・ほんとに嬉しかったです。
なんか・・・これからも真面目に生きます!神様ありがとうございます!って思いましたよね。



終わった後少しその方とお話したんですけど、剛さんの独演会っていつの間に発表していつの間にチケット申込みがあったの?
って話題になってかくかくしかじか剛さんソロのふぁんくらぶというメールがありましてね・・・と話して。
たぶん私がめっちゃ剛好きだと察知していたと思うのでwちょっと申し訳なさそうに「剛くんのこと好きなんだけど、
ソロはちょっと苦しくなっちゃうからエンドリ見てから行ってないんだ〜」ておっしゃっててね。


いやー、いいんですよ、分かります!大丈夫です!わたしはソロも行くし大好きだけど、苦しくなっちゃうのも分かります!
って、なんかこんな話久々にしたなあって、なんかちょっといい時間でした。



ファンて大体同じ濃度の人たちが集まっていくもので、そうするとその濃度がさも当然のような、
その「好き」がさも正義かのような錯覚に陥るものだけど、そうじゃないよな〜って。



いろんなスタンスで、いろんな濃度で剛さんを、光ちゃんを、KinKi Kidsを好きで、愛している人たちがいて
それで十何年もドームに5万人も集まってるんだよなって。




誰もそんなつもりで使ってるんじゃないのは分かってるけど、KinKiファン=図書委員のくくりとか、そういうのに
イラっとすることもあるw(だれも混ざれとか言ってないし、ほっとけよwwもちろんそれも承知しておりますしー!えーん!
でもたまに、や、ひとくくりにすんなと思う訳で。ガラスの十代の頃に読んだ東京BABYLONの昴流くんの「『みんな』なんか、いないんだよ。僕たちはそれぞれ別の人なんだ」って台詞にずーっと縛られてるっていうか、もうそれが自分に寄り添う言葉すぎてなんかそんな感じで30過ぎまで生きてるわけです。もう何の話だろうか。)
わたしとしては、そういう実感って結構大切で貴重でした。




初対面の方とだとなんだかんだ私もアガってしまって、ワタワタ喋ってお別れしてしまったんですが、
初期のエンドリさんと今の剛さんのソロだと、また空気がちがいますよ、剛さんの歌、すごく優しくて素敵だよってことも
伝えられればよかったなと帰りの電車で思った。